「今日から端午節!伝説の由来」前編【端午節】中華圏の節句

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こんにちは。LOHAS JULIAの楠木まみです。

 

本日2020年6月25日から3日間、中華圏では三大節句のひとつ端午節です。

 

 

端午節にまつわる伝説

楚の英雄【屈原(くつげん)】

 

の時代、屈原(くつげん)という名の政治家でもあり詩人がいたそう。

彼は秦に楚の首都を占領されたことで絶望し、川に身を投じた日が旧暦5月5日。

その死を悲しんだ楚の民たちが彼の為に粽(ちまき)を作って川に投げ供養したことから、この日に粽を食べる風習が始まったとされています。

 

そして、身投げした屈原を救おうとした民たちが龍船を出したことが由来となり、ドラゴンボートレースが開催されるようになったとのこと。

台湾でも学生たちが集まり、ドラゴンボートレースを開催しています。

台湾師範大学の私のクラスメートたちもレースに参加していましたよ。

 

ちなみに2020年の台湾のドラゴンボートレースは、宜蘭、高雄、彰化は新型コロナウイルスの影響により開催を見合わせたそうです。

 

供養のお品【粽(ちまき)】

 

一般的な粽(ちまき)の材料は主に、もち米、豚肩ロース(若干肩より下の部位)、椎茸がメイン。

そして地域や食べる人によって、具材が変わります。

 

《台湾北部》

豚肩ロース、椎茸の他に、栗、干しエビ、エシャロット、塩卵の黄身、五香粉

《台湾南部》

豚肩ロース、椎茸の他に、イカ、ピーナッツ、干しエビ、エシャロット、五香粉

《素食:ベジタリアン食》

・ピーナッツ

・紅棗(ナツメ)

・紅豆(あずき)

・タケノコとニンジン

 

この他に、チャーシューアワビなどの高級食材を使った粽もあるそう。

私はベジタリアンの台湾友から頂いた粽を食べたことがあるのですが、五香粉が入っていない五目御飯のような粽でめちゃくちゃ美味しかった~。

台湾人の作る小吃は天下一品です!

 

今年は中国友の作った豚肉、豚肉と塩卵、そして紅棗の3種類の粽を食べます♪  

今朝の朝食に紅棗(ナツメ)入りの粽を食べましたが、非常好吃(めっちゃ美味)でした!

 

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端午節の厄除け

身に着ける厄除け

 

旧暦の5月は気候が暑く蚊が発生し、蚊が病原菌を媒介することによって疫病が発生することが多かったことから、虫除け無病息災の厄除け)として香包(シャンバオ)という匂い袋を身に着ける習慣があったそう。

現在では身に着けずに家の玄関先に吊るしておくのが一般的。

 

 

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伝染病を追い払うことを中国語で「瘟疫趕走」と言うのですが、花蓮に行く電車の中で空いている座席があったので「有沒有位子?」(席空いてますか)と聞いたら、私が座ろうとした座席の横に座っていた台湾人のおばちゃんにすごく冷たい顔でひとこと「趕走」(gǎn zǒu)と言われました・・・。

 

隣に座るな、あっちにいけって意味で言ってて、この意味を知らなかったらショックを受けることもなかったのに・・・とあの日は本当にガックリ⤵⤵⤵

しかも、よりにもよって端午節の真っただ中!(爆)

 

空いているので勝手に座ることはできたけど、あっちいけと言われてはさすがに座ることが出来ません。

台湾人なら絶対に「可以(OK)」と言ってくれるはず”という思い込みが打ち砕かれた瞬間でした。

このショッキングな記憶のお陰で「趕走」という単語を忘れることが出来なくなり、個人的に端午節と言えば趕走・・・みたいな。(苦笑)

 

後編ではこの香包の中身についてお話してみたいと思います。

(※ちょっと長すぎるとのご指摘があったので2回にわけました。読みやすくなったかな?!)

 

後編につづく・・・。